こんにちは。
はるはるです。
実は1月からミリネ韓国語教室の「ハングル検定1級対策講座」を受講しています。
ハン検2級に合格してから、いつかは1級をと思っていたのですが、勉強する時間が確保できたので思い切って受講することにしました。
授業はとても刺激的で面白いです。
受講の様子はまた後日アップしますね。
今回ご紹介するテキストは「ハングル検定1級対策講座」で使っているテキストです。
今までハン検1級対策としては「合格トウミ 上級編1・2級」と過去問くらいしかなかったので、このテキストを知ったときはすごく嬉しかったです。
実際に使ってみていいなと思うポイントがいくつかあったのでお伝えしますね。
テキストの構成
ハン検1・2級レベルの単語5000語を収録。1日の学習量は15語。182日ですべての単語を消化できるようになっています。
各単語にはすべて例文がついており、見出し語(韓国語)→メイン訳(日本語)、見出し語(韓国語)→メイン訳(日本語)→例文の2つのパターンの音声がダウンロードできます。
単語と和訳は赤字になっているので、赤シートを使って訳を隠して覚えているかどうかチェックできます。
単語は各日にち別に名詞、動詞、形容詞、副詞にわかれて掲載されています。
おススメポイント
1、例文がついている
「合格 トウミ 上級編」には単語と訳のみで、例文がついてないのですが、このテキストは例文がついているので、例文を一緒に読んだり書いたりすることで単語の定着率がアップすると感じました。
2、音声がついている
音声の後に例文を読むことでよりいっそう頭に単語の意味が定着するし、正確な発音も身につきます。
2、接辞・依存名詞・冠形詞が掲載されている

たとえば接頭語で例を挙げると、참が接頭につくと、「本当の」という意味になるのですが、このテキストでは巻末に참の意味と同時に接頭につく単語「참뜻」(真意)、「참맛 」(本当の味)、「참멋」(本当の格好良さ)などが掲載されています。
接尾語や依存名詞、冠形名詞を覚えておけば意味が類推しやすくなると感じ、単語が覚えやすくてとてもいいと思いました。
3、単語が項目別に掲載されているので覚えやすい
例えば名詞なら人に関するものをまとめるなど、単語が羅列されているのではなく、関連のあるものをひとまとめにしてあるので、単語を関連して覚えやすいです。同じ意味を持つ単語も一緒に掲載されているので、それも覚えやすいです。
4、解説で学習上注意すべきものが掲載されている
例えば、단잠「熟睡」という言葉があるのですが、「熟睡する」と表現するときは、단잠에 빠지다.です。こんなふうに名詞と動詞と使用するときはどの動詞が使われるかなど、注意すべき点が書いてあるのもポイントが高いと思いました。
ハン検公式ガイド「合格トウミ 上級編 1・2級」との違い
まず、お勧めポイントでも書きましたが、トウミには例文がないけれど、「hanaの韓国語単語〈上級編〉ハン検1・2級レベル」には例文がついていて、音声もついています。
「合格トウミ 上級編 1・2級」を勉強しているとき、単語単体だと覚えづらいものは辞書で単語の例文を捜してノートに写し、単語を覚えるようにしていたので、例文つきというのはとてもありがたかったです。
ただ、単語の発音をすぐに知りたいとき、「合格トウミ 上級編 1・2級」の場合音声ペンを使うとすぐに単語の発音がわかるのですが、「hanaの韓国語単語〈上級編〉ハン検1・2級レベル」だと音声ファイルの中で発音を確認したい単語を探さなければいけないので、そういった意味ではちょっと不便です。
また、「hanaの韓国語単語〈上級編〉ハン検1・2級レベル」に掲載されているものは単語のみ。「合格トウミ 上級編 1・2級」には慣用句、ことわざ、四文字熟語、助詞、語尾、慣用表現も掲載されているので、ハン検受験のためには両方を勉強する必要があると感じました。
また、このテキストに掲載されている単語は約5000語とあり、「合格トウミ 上級編 1・2級」5272語(筆者数え)なので、掲載されている単語数は「合格トウミ 上級編 1・2級」のほうがちょっと多いですね。あと、「hanaの韓国語単語〈上級編〉ハン検1・2級レベル」で覚えなければならない単語として掲載されている単語数は2730語ですから、トウミで覚えた単語をより定着させるためにこちらを使うというのがいいかもしれません。
まとめ
以上「hanaの韓国語単語〈上級編〉ハン検1・2級レベル」を使った感想をまとめてみました。
「合格トウミ 上級編 1・2級」を15周やったあとにこのテキストをやっているので、「「hanaの韓国語単語〈上級編〉ハン検1・2級レベル」に出ている単語はかなり覚えているんじゃないかと期待していました。
でも、さすがに見たこともない単語はないですが、見たことあるけど意味何だっけというのが多く、毎日ふうふう言いながら暗記しています。恐るべし!! 上級単語。
私の学習方法は、赤シートで訳を隠し、覚えていなかった単語にシャープペンで〇をつける。その後、音声を聞きながら例文のシャドーイング。→〇をつけた単語の意味を覚えているかチェック。覚えていたら〇印を消す。これを3周くらいして、それでも覚えきれなかったものは知識を定着させるために例文をノートに書く。→再び〇を単語の意味を覚えているかチェック。といった順で全部単語が暗記できるまでやっています。
例文を音読することと例文を書くことでよりいっそう単語の定着率が高まると感じます。
先にも書きましたが、このテキストに掲載されているのはハン検の1・2級受験用に必要な単語のみです。なので、慣用句なども掲載されている「合格トウミ 上級編 1・2級」も合わせて学習する必要があると思いましたが、「hanaの韓国語単語〈上級編〉ハン検1・2級レベル」単語の学習にはかなり効果的なテキストなのではと思いました。
この投稿がハン検1・2級合格を目指している方の参考になったら嬉しいです。
私も1級合格を目指して頑張ります!!
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