こんにちは。はるはるです。
今回はハングル検定4級合格までの学習法とおすすめの参考書について書いていこうと思います。
ハングル検定4級に合格したのは韓国語の学習を始めてから1年後です。
筆記57点、聞き取り38点。95点と合格ラインの60点から35点上回った点数で合格しました。
ハン検4級の合格レベルは60分授業を80回受講した程度(引用:ハングル能力検定協会HP)だとされています。受験当時は64時間授業を受けていたので、受講時間は16時間足りないくらいでした。
お勧めの教材と勉強法
私が使っていた対策テキストとしてお勧めのものと勉強法を紹介します。
「ハングル」検定公式ガイド 新装版 合格トウミ 初級編 ハングル能力検定協会(著)
「ハングル」検定初級の出題語彙、慣用句、ことわざなどを掲載した公式ガイドブックです。
この本に掲載されている単語、慣用句、ことわざの全暗記を目指しました。
ハングル検定4級レベルは比較的使用頻度の高い約1,070語の単語や文型からなる文を理解すること(引用:ハングル能力検定協会HP)とされています。
試験勉強を始めた当時は語学スクールで使っているテキスト「できる韓国語初級Ⅰ」(新大久保語学院 李志暎著 DEKIRU出版刊)に掲載されている単語500数十個は暗記していたのですが、トウミの中に掲載されている単語をすべてカバーできるわけではなかったので、赤シートで意味の部分を隠し、わからなかったものにシャープペンで○をつけて覚えるまで何度も確認し、覚えたら○を消すという作業を繰り返し、試験の2週間前くらいまでにトウミの暗記を終わらせ、過去問を始めました。
「ハングル」検定公式テキスト ペウギ 4級 ハングル能力検定協会(著)
「ハングル」検定4級の文法を学べる公式ガイドブックです。
このテキストは課ごとのテキストをつかえずに読めるまで音読(簡単なもので5回、読みずらいものは20回)→文法と例文を書き写す→練習問題を解くという方法で学習しました。
「ペウギ」を1周し、文法がしっかり定着していないと感じた項目に丸をつけ、練習問題をもう1度繰り返しました。
2023年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 4級ハングル能力検定協会(著)
ハン検の過去問の勉強は受験するためには必須です。
この問題集を実際の試験と同じ時間内で解く→わからない単語は辞書でひいて確認するという方法で勉強しました。
過去問を解くことでどんな勉強法が効果的か、時間配分はどうするのがベストかなど自分なりの対策を練ることができます。
聞き取り対策
過去問の聞き取り問題を解く以外は特別な聞き取り対策はしていませんが、知識の定着のために「ペウギ」の各課ごとに掲載されているダイアログを10回ずつ音読していたことが聞き取りの実力アップに効果があったのではないかと思います。
また、語学学校に通い始めてからずっと語学学校で使っていたテキスト(「できる韓国語初級Ⅰ」(新大久保語学院 李志暎著 DEKIRU出版刊)の本文の音声を一文ずつ区切りながら聞いて発音し、つかえずに読めるようになるまで20回くらい繰り返し練習するというのをというのを習慣にしていたのも良かったのだと思います。
お勧めサイト① ハン検定レベルチェック
「ハングル」検定教会WEB模擬試験 ヨボセヨ!「ハン検」(2023年3月末でサービス終了)の問題を解き、レベルチェックもよくしていました。
全部で10問なので気軽に取り組めますし、間違えた箇所をしっかりと復習することで確実に能力アップが狙えます。ほぼ自分の実力どおりの結果になるので、学習成果をチェックするのにも最適だと思います。
「ヨボセヨ!「ハン検」は終了してしまいましたが、その代わりにオンラインコンテンツ「ハン検学習ツール」というサービスが始まっています。このサービスは1カ月500円、1年だと5000円(2023年7月11日現在)で使用可能です。
お勧めサイト② 韓国語単語テスト
「韓国語単語テスト ハングル能力検定4級」もよくやっていました。
このテストは単語の正解率はもちろん問題を解くまでにかかった時間もわかります。
何度も繰り返していると問題を解くスピードがアップしていくのがわかるので励みになりますし、ゲーム感覚で楽しく学習することができるのでお勧めですよ。
お勧めの番組 テレビでハングル講座
NHK Eテレの「テレビでハングル講座」のテキストを買い、番組を見ながら勉強もしていました。
発音のしかたや文法をていねいに教えてくれるので韓国語を独学しようと思っている方には特にお勧めです。
ハングル検定4級合格勉強法 まとめ
今回はハングル検定4級合格の勉強法をご紹介させていただきました。
ハン検4級を目指している方の参考になれば嬉しいです。
コメント