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ハングル検定5級合格勉強法

ハングルの勉強を始めてまず最初に受けてみようと考える資格試験はハングル検定5級ではないでしょうか。

今回はハングル検定5級合格までの学習法とおすすめの参考書について書いていこうと思います。

ハングル検定5級に合格したのは韓国語の学習を始めてから1年後です。

筆記57点、聞き取り40点。97点と合格ラインの60点から37点上回った点数で合格しました。

ハン検5級の合格レベルは60分授業を40回受講した程度(引用:ハングル能力検定協会HP)だとされています。受験当時は64時間授業を受けていたので、合格するために必要な時間数を上回る受講時間は確保できていました。

お勧めの教材と勉強法

私が使っていた対策テキストとしてお勧めのものと勉強法を紹介します。

「ハングル」検定公式ガイド 新装版 合格トウミ 初級編  ハングル能力検定協会(著)

「ハングル」検定中級の出題語彙、慣用句、ことわざなどを掲載した公式ガイドブックです。

この本に掲載されている単語、慣用句、ことわざの全暗記を目指しました。

ハングル検定5級レベルは480語の単語や限られた文型からなる文を理解すること(引用:ハングル能力検定協会HP)とされています。

受験当事語学スクールのテキスト(「できる韓国語初級Ⅰ」(新大久保語学院 李志暎著 DEKIRU出版刊)に掲載されている単語600語ちょっとは暗記していたので、トウミの中に掲載されている単語の中で意味がわからないものはほんの少しでした。

赤シートで意味の部分を隠し、わからなかったものにシャープペンで○をつけて覚えるまで何度も確認し、覚えたら○を消すという作業を繰り返してトウミの暗記を終わらせました。

5級の問題はすべて「新装版合格トウミ」のリスト内から出題されますから、5級取得のために「新装版合格トウミ」の単語を暗記するのは一番効率が良い勉強法だと思います。

2023年版「ハングル」能力検定試験 公式過去問題集 5級 ハングル検定協会(著)

ハン検受験にあたって過去問の勉強は必須です。

この問題集を実際の試験と同じ時間内で解く→わからない単語は辞書でひいて確認するという方法で勉強しました。

過去問を解くことでどんな勉強法が効果的か、時間配分はどうするのがベストかなど自分なりの対策を練ることができます。

できる韓国語初級Ⅰ 新大久保語学院 李志暎(著) DEKIRU出版刊

試験勉強を始める前に過去問を解いたところ合格点に達していたので、文法についてはとくに試験向けの対策はしませんでした。

語学学校で使っていたこのテキストを全部終わらせることができれば、5級の合格ラインまでもっていくことができると思います。

聞き取り対策

過去問の聞き取り問題を解く以外は特別な聞き取り対策はしていませんが、語学学校で使っていたテキスト(「できる韓国語初級Ⅰ」(新大久保語学院 李志暎著 DEKIRU出版刊)の本文の音声を一文ずつ区切りながら聞き、同じように発音し、つかえずに読めるようになるまで繰り返し練習するのを習慣にしていたことが聞き取りの実力アップに役立ったのだと思います。

お勧めサイト① ハン検定レベルチェック

「ハングル」検定教会WEB模擬試験 ヨボセヨ!「ハン検」(2023年3月末でサービスを終了)の問題を解き、レベルチェックもよくしていました。

全部で10問なので気軽に取り組めますし、間違えた箇所をしっかりと復習することで確実に能力アップが狙えます。ほぼ自分の実力どおりの結果になるので、学習成果をチェックするのにも最適だと思います。

「ヨボセヨ! 「ハン検」のサービスは終了してしまいましたが、 その代わりにオンラインコンテンツ「ハン検学習ツール」というサービスが始まっています。このサービスは1カ月500円、1年だと5000円(2023年7月11日現在)で使用可能です。

無料ではなくなったのが残念ですが、

お勧めサイト② 韓国語単語テスト

「韓国語単語テスト ハングル能力検定5級」もよくやっていました。このテストは単語の正解率はもちろん問題を解くまでにかかった時間もわかります。

何度も繰り返していると問題を解くスピードがアップしていくのでそれが面白く、ゲーム感覚で学習できるのでお勧めですよ。

お勧めの番組 テレビでハングル講座

NHK Eテレの「テレビでハングル講座」のテキストを買い、番組を見ながら勉強もしていました。発音のしかたや文法をていねいに教えてくれるので韓国語を独学しようと思っている方には特にお勧めです。

ハングル検定5級合格勉強法 まとめ

今回はハングル検定5級合格の勉強法をご紹介させていただきました。

ハン検5級を目指している方の参考になれば嬉しいです。

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