ハングルを学習していると、これは大変と思う壁にぶつかることが多々あります。
今回は初級のときに感じたパッチムの難しさを克服した方法を書いていきます。
子音字と母音時の組み合わせを理解し、平音、激音、濃音、合成母音を覚え、これでやっとハングルが読めるようになると思っていたら、パッチムというまったく耳覚えのない言葉が出てきます。
パッチムはk型、p型、t型とあり、口音、鼻音、流音の区別もあります。日本語では「ん」と聞こえる音もㄴとㅇと2つのパッチムがあり、それぞれ発音のしかたが違います。
もうここらへんの時点で私の頭は軽くパニックを起こし、ほんのり挫折しそうになりました。
でも、パッチムの時点で挫折するわけにはいかないので、自分なりの克服法を考えました。それが写真のような表を作ることです。
この表はパッチムの発音法が紹介されているテキストを参考にし、自分がわかりやすいように発音のポイントを書いたものです。
これを厚紙に貼って、テキストを読むときはいつも横に置いておき、発音がわからなくなるとそのつど表を見て確かめ、発音を覚えるようにしました。
何度も表を見なければならないのは面倒でしたが、この表のおかげでパッチムの発音の基本を覚えることができました。
手作りの教材は自分が一番覚えたいという項目をピンポイントで押さえることができるので、手間はかかりますがお勧めです。
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