こんにちは。
最近”화웅 은”(ファヌンウン:「ファヌンは」という意味です。화웅は韓民族の始祖단군「壇君」の父だとされる神様の名前です)という発音が出来ず、何度も何度も練習したはるはるです。
日本語ではンの次にウという発音がくることはないので、こういった文節が出てくるとうまく発音することができないと感じる学習者の方は多いのではないでしょうか。
今回は苦手な発音をマスターするために日々実践している学習法を書いていきたいと思います。
私は「できる韓国語」シリーズのテキストを使ってリーディングの勉強をしているのですが、やり方はテキストに付属されているCDの音声を一文ずつ区切って止め、一文聞いて同じように一文発音するという練習を繰り返し、つかえずに読めるようになったらCDと同じスピードで同時に発音できるようにするというものです。
これを繰り返し、1分から1分半のテキストを20回くらいリーディングするのですが、時々とても発音しずらく、永久に発音できないんじゃないかと思う単語や文節に遭遇することがあります。
そういったときやっているのは、音声の速度を落として聞くという方法です。
私が持っているソニー製のICレコーダーは録音した音声ファイルを管理・再生・編集できるサウンドオーガナイザーというソフトウエアが使えるのですが、このソフトウエアを使ってパソコンにCDの音声を取り込むと再生するときに速度が選べるので、発音しずらい文節や単語は速度を落として聞いて発音をしっかり確認するようにしています。
ウインドウズメディアプレーヤーでも速度調整ができます。私の持っているパソコンではウインドウズメディアプレイヤーをプレイビュー画面にし、画面を右クリックして拡張設定→再生速度の設定→速度を選ぶという方法で速度設定ができました。
ちなみに”화웅 은”(ファヌン)の前に発音が出来なくて困った単語は「似合う、交わる」という意味の어울리다(オウルリダ)です。これも何度も何度も発音しているうちスムーズに発音できるようになりました。
濃音も苦手で授業のときに떡볶이「トッポギ」の떡の発音が덕と平音になってしまっていると通っている語学学校の先生から指摘を受け、正しい発音ができるまで何度も繰り返し練習したこともあります。
この濃音ですが、文字の直前に「っ」がついていると思って発音する、喉を締め付け音を控えめにもらすような感じで発音するときれいに発音できます。
発音でつまずいていたとき、NHKハングル講座に出演していたK-POPのガールズグループのメンバーが「トンボ」という日本語がどうしても発音できず、日本語を教えてくれている先生と何度も何度も発音して練習したと言っていました。
その話を聞いて、何度も練習すれば発音が難しい単語もうまく発音できるようになるんだ、自分も頑張ろうとやる気をアップすることができました。
諦めずにやり続けることって大事ですね。
コメント