こんにちは。
急遽ハン検2級の受験を決め、慌てて1ヵ月間猛勉強したせいか疲れが取れず、韓国語の勉強を5日ほどお休みしたはるはるです。
そろそろ試験勉強を再開しようと思っているのですが、次の試験までかなり間があるのでなかなかモチベーションが上がらないです……。
ところでみなさんは韓国語の勉強をしていて辛いときはどんなときですか?
私は目に見える結果が出ない今のようなときが一番辛いです。
そんなとき、思い出すのは英検の勉強をしていた頃のことです。
準1級を目指していていたためけっこうハードでくじけそうになったのですが、そのときの経験が今韓国語を勉強する上でとても役に立っていると感じることがあります。
語学の勉強には無駄なことはないなと思うことが多いので、今回はそのことについて書いていきますね。
英語学習が韓国語学習に役に立ったと感じたこと
テクニック面
1、音読の重要性がわかった
英検準1級を取得したのは2013年ですが、当時のリスニングの試験で1分くらいの英文が読まれ、その後その内容についての質問に答えるという形式の問題がありました。
この問題が本当に苦手で、集中力が途切れたときなど10問中正解はたったの2問ということも……。
この形式の問題を集中的にやる必要があると思って調べたところ、リスニング・リピーティング(音声を1センテンスか1フレーズ聞き、ポーズの間にそっくり繰り返す)・シャドーイング(聞いた音声を間髪入れずそのまま繰り返す)が効果的だとわかりました。
そして、それらすべてが1冊でできる「もっともっと英語力がアップする 音読パッケージトレーニング 上級レベル」(ペレ出版刊 森沢洋介著)というテキストを使って徹底的にリスニング・リピーティング・シャドーイングのトレーニングを開始。
最初のうちは英文がまったく聞き取れず、かなり落ち込んだのですが、諦めずに何度も繰り返しているうちにだんだんと英文をリピートできるようになりました。
何度も英文をリピートしていると喉も痛くなりますし、正直一番しんどい勉強法だったのですが、このトレーニングを徹底的に行った後の英検では苦手な形式の聞き取り問題で10問中9問正解でき準1級に合格したのです。
この時の体験があるので、韓国語の勉強を始めたときも音読には力を入れていました。
語学教室の先生から発音できない単語は聞き取れないから、リスニング能力を上げるために効果的なのは音読だというアドバイスをもらってからは、よりいっそう音読を頑張っています。
資格試験を受けるときもリスニングで苦労することはあまりないのは音読を重視しているからなのではと思っています。
2、できる勉強からやるという習慣ができた
私は単語を覚えるとき、どうしても覚えられない単語は書いて覚えるのですが、英検準1級の覚えられない単語量はかなりの数だったので、毎日たくさんの単語を書いて覚えていました。
手に負担がないようにやわらかいボールペンで書いていたのですが、とうとう手が痛くて単語が書けなくなってしまった日がありました。
その日は頭もボーっとしてかなり疲れてもいました。
机に座るのもしんどかったです。
でも、試験の日は決まっているのでそれまでに覚えなければいけない。勉強ができない、どうしようと軽くパニックになりました。
そのとき、ふと「書けないのなら聞くだけでもいいのでは?」という考えが頭に浮かび、横になって目をつぶって単語の音声を聞くことにしました。
私はこの勉強をすると決めるときつくても続けてしまう傾向があるので、自分の状態にとって一番効率的な学習方法をその都度選択するというこの体験は、語学を学習する上でとても貴重なものになりました。
つい最近もTOPIK2の쓰기対策としてひたすらハングルの文章を書き、その後ハン検2級の覚えられない単語を書いて覚えるということを繰り返していたら、手が痛くなって文字が書けなくなってしまいました。
その時、英検の勉強をしていた頃のことを思い出し、音声を聞くという方法に切り替えました。
英検のときの経験がなかったら、勉強が進まないと焦りだけをつのらせていたと思います。
メンタル面
1、学習を続けていれば実力は伸びるという確信が持てた
英検準1級は4度目の試験で合格しました。
英検の筆記試験はその時々によって合格ラインが67点から70点くらいで変わるのですが、最初の試験では合格までに7点足らず。
あと7点なら何とかなると思って必死で勉強したのですが、次の試験では合格点まであと5点。
またまた必死に勉強して受けた次の試験は合格ラインまでに2点足らず。
さすがにこのときは、もう一生受からないんじゃないかと思い、しばらく立ち直れませんでした。
でも、試験を受けるたびに点数は伸びているのだからと気を取り直して受けた4度目の試験で合格点より3点上回った点数で筆記試験に合格できました。
2次の面接は1度で合格しました。
この時の体験から、点数が思うように伸びなくてもやり続けていれば結果は出ると確信できるようになしました。
2、アクシデントに強くなった
準備していたにも関わらず今年はコロナの影響で1度もTOPIK2が受けられず焦りもしたのですが、英検のときもいろいろあったなと思い出し、こういうこともあると気持ちをなだめるようにしています。
実は英検準1級に合格する前の試験のとき、試験の最中にインフルエンザを発症してしまうというアクシデントに見舞われました。
朝は何ともなかったのに試験を受けているうちにどんどん具合が悪くなってきて、最後のリスニング問題のときは体調が悪くてまったく集中できないという状態でした。
あまりにも体調が悪いので試験の後すぐに病院に行ったら、インフルエンザにかかっていると診断されたのです!!
インフルエンザにかかったことは1度もなかったのに、よりによって試験の当日に発症するなんてとかなりショックを受けました。
そして、また次の試験のときも病気になったらどうしようと怖くなってもいたのですが、次は良いコンデションで試験を受け、無事合格できました。
この体験から、諦めなければ大丈夫と思えるようになったのです。
まとめ
今回は語学の勉強の体験は言語が違っても役に立つと感じたことを書いてみました。
このブログを読んでいる皆さんのお役に立てればと思います。
お互い頑張りましょう。
파이팅!!
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