こんにちは。
はるはるです。
今回は私がずっとメインのテキストとして勉強している「できる韓国語」シリーズの初級Ⅰのテキストの内容と私が実践していた学習法を書いていこうと思います。
このテキストはハングルをまったくわからなかった私が初めてハングルに接した思い出深いテキストです。
「できる韓国語」シリーズは韓国語テキストの定番。
韓国語を勉強している方ならどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。
スーパージュニアのイェソンが出演している「いきなり先生になったボクが彼女に恋をした」という日本映画でも、韓国語の先生になったイェソンが「できる韓国語」シリーズの教材を使っていました。
たくさんの韓国語学校で使用されている教材でもあります。
このテキストで勉強を始めようと思ったきっかけ
韓国語を勉強してみたいなと思い始めたころ、韓国語のレッスンに通っている友人にどんな教科書を使っているのと聞いてみたら、「できる韓国語初級Ⅰ」を使っているとのことなのでさっそく購入してみました。
時間のある時にテキストを開いて勉強しようと思っていたのですが、ゼロから韓国語を学ぶのは難しいとなかなか進めないでいました。
そんなとき、たまたま今通っている語学学校がハングルを読むことができるまで無料レッスンを実施していることを知り、体験学習に参加することにしたのです。
ネイティブの先生と会話ができるレッスンはとても面白く、すぐにクラスに申し込もうと決めました。
テキストの内容
最初にハングルの読み方を学んだ後、本格的に文法を学ぶ構成になっています。
課ごとに学ぶ文法の文が入った本文、本文の語彙、文型の説明、文型の基本練習、応用練習の問題が掲載されています。
お勧めポイント
1、実際に会話で使える文がたくさん掲載されている
「できる韓国語 初級Ⅰ」の本文は実際に韓国人と話すことを想定した場面や文化の話で構成されているので、すぐに会話で使える文を覚えることができます。
また、内容が会話なので堅苦しくなく勉強できます。
本文は5~10行くらいなので、私は本文をすらすら読めるまで何度もリーディング(各課20~25回)し、簡単な会話ができるよう暗記しました。
また、テキストに出てきた単語は重要なものばかりなので、すべて暗記するよう心がけました。
2、文型の練習がたくさんできて文法の定着がしやすい
習った文法を定着するための練習問題がたくさん掲載されているので、問題を解きながら文法をしっかりと定着させることができます。
3、無料で動画でワンポイントレッスンが見られる
私がこのテキストで勉強を始めた2016年には動画配信はまだされていなかったのですが、現在はこのテキストの著者の新大久保学院のウエブサイトやyou tubeの「できる韓国語_新大久保語学院」のチャンネルなどで無料で各課の文法のワンポイントレッスンを視聴できるのはとてもポイントが高いと思います。
私自身、ただテキストを読んで勉強するのと、実際に講師が説明する動画を見ながら勉強するのでは理解度が格段に違うと感じました。
4、テキストの版型が大きくて使いやすい
テキストがB5版なので、字が大きくてみやすく、書き込みがしやすいです。
ハングルは初心者にはとても複雑に見えますから、文字が大きくてわかりやすいというのはポイントが高いです。
5、テキストに付随したワークブックもあるのでより知識を定着できる
「できる韓国語 初級Ⅰ」にはワークブックもあります。私は初級の文法の定着はとても重要だと思っていたので、「できる韓国語初級Ⅰ」のワークブックも一緒にやっていました。
このワークブックはなかなか手ごたえがありますが、テキストと平行してやることで実力を定着することができたと思っています。
まとめ
このテキストは「書いてみましょう」、「話してみましょう」など、教室での学習を前提に掲載されている項目もあるので、そういった部分は100%独学者向けではないと思いますが、そのまま会話で使える表現がたくさんありますし、丁寧に文法を学ぶことができるのとてもいいテキストだと思います。
新大久保学院のホームページのレベル案内では、「できる韓国語初級Ⅰ」は韓国語能力試験1級/ハングル能力試験5級レベルとされているので、TOPIK1ややハン検5級を受けてみようと思っている方にとくにお勧めです。
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