こんにちは。
はるはるです。
今回は「できる韓国語初級Ⅱ」のレビューを書いていきます。
レビューを書こうとテキストを開いたとき、語学教室で「できる韓国語初級Ⅰ」の学習が終り「できる韓国語初級Ⅱ」を始めた頃、付録のCDの本文のスピードが速くなりちょっと焦り、何度も音読したことを思い出しました。
「できる韓国語初級Ⅱ」のCDの音声のスピードは韓国人が話す普通の速さで音声を収録しているそうなので、韓国語の発音に慣れるのには最適だと思います。
このテキストにはハングル検定4、5級対策に不可欠な不規則活用など重要な文法がたくさん掲載されています。
「できる韓国語中級Ⅱ」のテキストを勉強するようになっても何度も「できる韓国語初級Ⅱ」のテキストを見直し、文法を確認することがあるほど中身の濃いテキストです。
テキストの内容
課ごとに学ぶ文法の文が入った本文、本文の語彙、文型の説明、文型の基本練習、応用練習、聞き取り練習問題が掲載されています。
お勧めポイント
1、実際に会話で使える文がたくさん掲載されている
「できる韓国語初級Ⅱ」の本文は「できる韓国語初級Ⅰ」と同じように実際に韓国人と話すことを想定した場面や文化の話で構成されているので、実用的な文が覚えられます。
また、内容が会話中心なので堅苦しくなく勉強できます。
本文はほとんど会話で構成されているのですが、メール文の本文もあり、手紙の書き方が学べるのがとてもいいと思いました。
ハングルのキーボードの入力のしかたも掲載されているところも実用的でいいです。
本文は「できる韓国語初級Ⅰ」に比べると少し長くなりますが、私は「できる韓国語初級Ⅰ」の学習をしていたときと同じように本文をつかえずに読めるまで何度もリーディング(各課20~25回)し、簡単な会話ができるよう重要な文は暗記しました。
また、テキストに出てきた単語は重要なものばかりなので、すべて暗記するよう心がけました。
2、習った語彙や文法をまとめたページがある
時間、頻度に関する言葉のまとめや並列表現や理由表現の使い方の違いなど、今まで学習した言葉の用法や文法などをまとめてあるページがあるので、知識の整理がしやすいです。
3、文型の練習がたくさんできて文法の定着がしやすい
習った文法を定着するための練習問題がたくさん掲載されているので、問題を解いているうちに文法をしっかりと覚えることができます。
4、無料でテキストの内容に即したワンポイントレッスンの動画が見られる
このテキストを発行している新大久保学院のウエブサイトやyou tubeの「できる韓国語_新大久保語学院」のチャンネルなどで無料で各課の文法のワンポイントレッスンを視聴できます。
私自身テキストを読んだだけで勉強するのと実際に講師が説明する動画を見て勉強するのでは文法の理解度と定着度が格段に違うと感じたので、動画を見ながら学習できるのはとてもポイントが高いと思います。
5、テキストの版型が大きくて使いやすい
テキストがB5なので、字が大きくて見やすく、書き込みがしやすいです。
6、テキストに付随したワークブックもあるのでより知識を定着できる
「できる韓国語初級Ⅱ」にはワークブックもあります。
このワークブックは「できる韓国語初級Ⅰ」のワークブック同様、手ごたえがありますが、テキストと平行してやることでかなり実力アップできると思います。
まとめ
このテキストは「話してみましょう」、「書いてみましょう」など、教室での学習を前提に掲載されている項目もありますが、独学でも十分韓国語を学べる内容だと思います。
私はハングル検定4級と5級を同時受験したとき、語学学校の授業ではまだ不規則活用を習っていなかったので「ハングル」検定公式テキスト「ペウギ」と合わせて「できる韓国語 初級Ⅱ」の練習問題をやり、知識を定着させました。
テキストの著者の新大久保学院の受講案内では「できる韓国語初級Ⅰ」は韓国語能力試験1級/ハングル能力試験5級レベルとなっており、「できる韓国語初級Ⅱ」は韓国語能力試験2級/ハングル能力試験4級レベルとなっています。
個人的にはハングル検定4級合格対策本として「ペウギ」にプラスして「できる韓国語初級Ⅰ」と「できる韓国語 初級Ⅱ」の学習することはかなりお勧めです。
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