韓国ドラマでチャジャ麺を食べるシーンを見るたびにチャジャン麺が食べたくなるはるはるです。
最初にチャジャン麺を見たとき、この黒いソースの味はいったい何だろう、食べてみたいと思い、新大久保の有名なお店に行ったり、インスタントのチャジャン麺を作ったりしました。
でも、味がちょっと薄い気がして何度もリピートするまでには至らず。
いつか自分好みのチャジャン麺を食べてみたいと思いつつネットで調べていたら、本格的なチャジャン麺は춘장(チュンジャン)という黒いお味噌を揚げてあんかけを作るということを知り、チュンジャンを使った本格的レシピを作ってみることにしました。
これ、とっても美味しくて何度も作って食べています。
麺は チャジャン麺 の麺ではなく、手に入りやすいつけ麺用の中華麺で作っています。
韓国ドラマを見て チャジャン麺 が食べたくなったら、ぜひ作ってみてください。
【本格的チャジャン麺のレシピ】
材料(1人前)
・豚肉(ヒレ肉) 100グラム
・玉ねぎ 1/2個
・チュンジャン 30グラム
・サラダ油 大さじ1
・水 100CC
・オイスターソース 小さじ1
・しょうゆ 小さじ 1/2
・料理酒 小さじ1
・きび砂糖(なければ砂糖でOK) 大さじ1
・水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1を水小さじ3で溶いたもの)
・塩・こしょう 少々
・つけ麺用の中華麺 1人前
作り方
1、豚肉、玉ねぎを1センチ角に切る
2、フライパンにサラダ油大さじ1とチュンジャン30グラムを入れ、均等に火がとおるようにチュンジ ャンを木ベラでほぐしながら、弱火で3分揚げる。
3、揚げたチュンジャンと油をわける(残った油は炒め物などに使うと美味しいです)。
4、チュンジャンと油を取り除いたフライパンに豚肉を入れ、軽く塩コショウをしていためる。
5、豚肉に火が通ったらいったん取り出し、フライパンに揚げたチュンジャンと水100ccを入れ、木ベラでチュンジャンのかたまりをつぶしながら、チュンジャンが水に溶けるまで弱火で煮る。
6、チュンジャンが水に溶けたら、オイスターソース小さじ1、しょうゆ小さじ 1/2 、 料理酒小さじ1 、 てんさい糖大さじ1 を入れ、生の玉ねぎと炒めた豚肉を入れ、玉ねぎに火が通ったら水溶き片栗粉を入れ、とろみが出たら火をとめる。
7、ゆでた麺にチャジャンソースをかける。
※出来上がったチャジャン麺に唐辛子粉をかけても香ばしくておいしいです。チャジャンソースは目玉焼きをのせてご飯にかけ、目玉焼きをのせて食べるのもお勧めです。
※麺の味に負けないように真っ黒で濃厚なチャジャンソースにしたかったので、具は豚肉と玉ねぎだけにしましたが、ズッキーニの角切りもチャジャンソースとよく合います。ご飯にかけるときは、豚肉と玉ねぎ、ズッキーニ入りのチャジャンソースを作ることが多いです。
※チュンジャンは진미춘장(眞味 チュンジャン)を使いました。1箱で10人分作れます。揚げたチュンジャンは冷蔵庫で1ヶ月くらいもつので、何回分かを一度に揚げておくのもお勧めです。チュンジャンを揚げる時間はチュンジャンの量によって調節してください。チュンジャンから水分が抜けて揚げる前よりもパサっとしてきたらOKです。揚げすぎると石にみたいになり、水に溶けるまでかなり時間がかかるので揚げすぎ注意です。
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