皆さん、こんにちは。
はるはるです。
今年は今まで持っていたテキストを中心に勉強をしていたので新しいテキストのレビューがなかなか書けなかったのですが、今年の夏終わらせた「実用韓国語文法 上級」がとても良かったのでご紹介していこうと思います。
このテキストで勉強しようと思ったきっかけ
TOPIK上級やハン検1級、2級を目指すなら、上級文法のマスターは必須だと思っており、他の韓国語学習者さんのブログで評判が良かったこのテキストで学習しようと決めました。
購入したのは2年くらい前なのですが、版も大きいしページ数も400ページあり、問題も例題もたくさん収録されているこのテキストの分量に圧倒され、なかなか手をつけることができませんでした。
でも今年の夏、「ハングル」検定公式ガイド 合格トウミ 合格レベルと語彙リスト上級編」をやっているとき、文法のパートに例文がなくなかなか覚えられなかったので、このテキストの練習問題を解いて知識を定着させようと勉強を始めました。
テキストの構成
最初に文法の形が提示され、その後学習する文法を取り入れた対話文→文法の説明と例文(説明は日本語で書いてあります)→特定の状況で文法を取り入れた対話文→練習問題というのが基本の形式で、各単元ごとに確認のための練習問題が掲載されています。
この練習問題はTOPIK上級の問題形式になっています。
お勧めポイント
上級の文法表現がたくさん掲載されており、説明がていねい
選択の表現、引用の表現など各項目ごとにたくさんの上級文法が掲載されています。
同じ意味で言い換えられる表現が紹介されているなど、説明がていねいです。
練習問題が豊富
各文法項目ごとにたくさんの練習問題を解くことになるので、効果的に文法を覚えることができます。
例文が豊富
覚えなければならない文法項目を使った会話の例文もたくさん出てくるので、文法の反復練習もしやすいです。
とにかく大量の文が出てくるので、語彙力強化にも役立ちますし、ハングルの文章を読むのに慣れるという効果もあると思います。
まとめ
私はこのテキストをTOPIK6級まであと一息という点数のときにやりました。
テキストに出てきた語彙大体理解できるものでしたが、たまにわからない単語が出てきたのでそのときは辞書を引いて調べていました。
また、このテキストに出てくる文のすべてに和訳はついてないので、日本のテキストをやるよりは難しかったです。
また、文法表現の正しいニュアンスを伝えるためだと思いますが、このテキストには文法表現そのものの和訳がついていないので、辞書で調べて和訳をノートに書いていました。
ボリュームがあるテキストなので1冊やり終わるまで時間はかかりますが、確実に文法の実力を上げることができたと感じました。
文法を定着させるためには、練習問題をたくさん解くのが一番効果があると改めて感じました。
TOPIK対策でこのテキストをやりましたが、もちろんハン検2級対策にも効果があると思います。
この記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
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