みなさん、こんにちは。
はるはるです。
最近受けたくてしかたがなかったハングル検定1級集中講座を受講したので、感想をレビューしていきたいと思います。
受講した結論としては、受けてみて本当に良かった!!です。
講座を受けようと思ったきっかけ
2年前にハン検2級に合格してから、1級を目指したいと思っていましたが、1級の勉強は「合格 トウミ 上級編」の暗記と1級の過去問を解くくらいしか思いつきませんでした。
準2級から2級に合格するのも果てしなく大変だったので、1級はどれだけ大変なんだろう。
合格したいと思いつつ、なかなか勉強に手をつけられずにいました。
1級を目指す人の講座があれば受けてみたいなあと思いネットを捜していたら「ミリネ韓国語教室」で集中講座をやっていることを知りました。
こんな講座があるなら受けてみたい!!と憧れを募らせ、今年の1月に時間ができたので思い切って申し込むことにしました。
講座の内容
講座は2週間に1回2時間ズームで受講し、全部で10回になります。
テキストは「hanaの韓国語単語〈上級編〉ハン検1・2級レベル」を使います。
このテキストの定められた範囲内で作った問題が授業の午前中にメールで送られてくるのですが、この問題を教材を見ずに解き、授業中は先生に指名され、答えを言って説明を聞くという形でした。
送られてきた問題は大体20分くらいで解くようにと言われていました。
問題の範囲は教科書の18週目までは単語集の3週分、19週目からは2週間ずつ出ます。
はるはるが実践した学習法
まず、授業の範囲内の単語を全部暗記して授業に臨みました。
「合格トウミ 上級編」の単語を暗記していたので、初めて目にする単語はなかったので、まっさらの状態で暗記したわけではありませんが、覚えていない単語が多く、簡単ではありませんでした。
覚えていない単語をチェックする→音声と一緒に文を読む→これでも覚えられなかったものは掲載されている文を書くという方法で覚えました。
そして、授業の日に送られてきた問題を20分くらいで解く→問題に出てきた単語で意味のわからないものは調べるというやりかたをしていました。
集中講座の講師の先生からは「わからなかったものはその場で覚えればいいから」ということで、問題を解いてそのまま授業にのぞむようにという指示がありました。
なので、はるはるは第一週目ではそうしていたのですが、授業中に答えられないのは困るなあと思い、2週目からは授業の3時間前に問題を解き、わからない単語を調べて授業に臨んでいました。
お勧めポイント
単語力がかなりアップする
最初の8週は300語前後、9、10週は200語前後の単語を覚えてから授業に臨むことになりますので、たくさんの単語が暗記できます。
授業中も講師の先生がその単語を使った文を紹介してくれたり、同じ意味の単語も教えてくれますので、多角的に単語が覚えられます。
パダスギの練習ができる
1級の問題の特徴と言えば、選択式の問題だけでなく聞き取った単語を記述するパダスギや日本語訳を書く問題もあります。
授業の最後にパダスギの練習問題もやるので、パダスギの練習もできます。
はるはるはこのパダスギが超苦手です。
最初は先生が言っている韓国語がまったく聞き取れませんでしたが、最後のほうには発音はマネできるくらいになり、何を言っているか全然わからない問題も減りました。
受講生から良い刺激を受ける
一緒に受講している生徒さんは1級を目指す人たちなので、かなりハイレベル。実際にもう翻訳のお仕事をしている方もいました。
先生が単語の意味を聞くとその説明を韓国語でするというのが前提で、できない場合は日本語で意味を言うのですが、日本語で意味を言うという人は少なかったです。
はるはるも最初は意味を日本語で答えていたのですが、後半には韓国語少し答えられるようになりました。
先生の質問にさっと答えられる受講生の方を見て、こうならなければいけないんだなと思ってとても刺激を受けましたし、到達点が見えた気がしました。
学習が足りないところがわかる
授業を受けてみて感じたのは、圧倒的に単語の綴りが書けないということです。
授業前に送られてくる問題には直接単語を書くというのもありましたが、ここはほぼ全滅。
パダスギも先生が言っている単語さえわからないということがありましたので、パタスギの練習も必須だと感じました。
パダスギは過去問を徹底的にやろうと思っています。
ハングル検定1級集中講座を受講してみて
まず、授業の内容がとても興味深く、毎回授業を受けるのが楽しみでした。
2週間に一遍づつ300語の単語を覚え、それを授業でさらに定着させることができたので単語力はかなりアップしました。
講座の後半にハングル検定1級の過去問を解いてみたのですが、選択肢の部分は半分以上できました。
講座を受けていなかったらこんなに解けなかったと思います。
でも、この時点で私はトータルで50点くらいしか取れなかったので、まだ受験は早いと受験は見送りました。
できることなら、もう1度講座を受けて実力アップしたいなと思いました。
実際に講座受講は2度目の方もいましたし、引き続き来学期に同じ講座を受講する方もいました。
講座の終わりのときには受講生のほとんどは1級の試験を受けると言っていて、受験しない私はちょっと寂しかったです。
1級集中講座を受講したことで語彙力アップが出来ましたし、自分に足りない勉強もわかったので、これから頑張ってよりいっそう実力をつけ、1級合格を目指したいと思います。
この記事がハングル検定1級を目指していらっしゃる方々の参考になれば嬉しいです。
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