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直訳しただけではわからない慣用表現① 「시치미 (를 )떼다(訳)しらをきる」 

みなさん、こんにちは。

はるはるです。

2カ月くらい投稿してなかったかなと思って調べたら、何と4カ月もたっていました。

月日が過ぎるのは早いですね。

今回からは直訳しただけでは意味がわからない慣用表現がどうやってできたかをご紹介していこうと思います。

第一回目は「시치미 (를 )떼다(訳)しらをきる」です。

この慣用表現を初めて見たとき、시치미 という発音から七味とうがらしを連想してしまい、とうがらしがどうしてしらをきることに結び付くんだろうと思ったことを思い出します。

この慣用表現での시치미は昔、鷹狩りの鷹につけた迷子札のことです。

시치미 (를 )떼다は直訳すると「(鷹)の迷子札を外す」という意味になります。

直訳しただけでは、迷子札を外すことがどうやってしらをきることに繋がるかわかりませんよね。

昔鷹狩用の鷹はとても貴重で、持ち主は盗まれないように迷子札である「시치미 」をつけていたそうなんです。でもその札を外すと誰のものかわからなくなって、人の鷹を自分のものだととぼけることもできるので、「しらをきる」とか「知らないふりをする」という意味で시치미 (를 )떼다が使われるようになったそうです。

시치미 (를 )떼다は韓国ドラマでも「시치미 떼치마」(しらばっくれないで)という表現でよく使われてますよね。

この慣用表現を覚えておくと、TOPIK2やハン検上級の試験にも役立つと思います。

慣用表現シリーズはまだまだ続ける予定なのでよろしければ、またブログを見てくださいね。

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