みなさん、こんにちは。
はるはるです。
直訳しただけではわからない慣用表現シリーズ、第二回目の今回は「깨가 쏟아지다(訳)(夫婦が)仲睦まじい」です。
この慣用表現の깨가 쏟아지다は直訳すると、「ゴマがこぼれる」となります。
この慣用句を初めて見たとき、どうしてゴマがこぼれると夫婦が仲がいいということになるんだ、さっぱりわからないとと思ったことを覚えています。
なぜゴマがこぼれることが夫婦が仲がいいということになるかをこれからご説明しますね。ゴマは茎を切って乾燥させるとさやが割れて、ゆするだけでたくさん実が出てくるので、ゴマを収穫するときは、ちょっとゆするだけで実が落ちて作業するのが楽しく感じることから、ゴマがこぼれるというのは楽しい、幸せだという意味の代名詞になったというのがこの慣用句ができた理由らしいのです。
つまり、ゴマがこぼれるのは楽しい、幸せだ→夫婦が幸せで仲が良いという表現になったということです。
ゴマの収穫、楽しそうなので一度見てみたいですね。
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