皆さんこんにちは。
寒くなってきましたね。
暖かい部屋でのんびりお菓子を食べるのが最近の一番の楽しみになっているはるはるです。
今回のTOPIK2で目標だった6級を取得することができたのですが、읽기の点数が94点と高得点だったことが合格に大きく影響したと思います。
ずっとTOPIK2の勉強をしてきたのですが、2019年秋TOPIK2受験時に54点だった읽기は2021年春受験時には74点と20点得点を上げることができたのですが、2021年7月のTOPIK2受験時の읽기は80点、2021年10月受験時も80点、2022年4月受験時は82点と、同じような点数が続いていました。
읽기は伸びないなあと思っていたところ、今回の試験で一気に点数を12点アップすることができたので、3カ月間にどんな学習をしたか書いていこうと思います。
実践した勉強法と感じた効果
[タラグォン]Darakwon 実用韓韓国語文法 上級/ Korean Grammar in Use日本語版
このテキストはTOPIK6級やハン検2級以上を目指すために必ず必要だと思って買ったものです。
A4くらいの大きさで400ページというかなりのボリュームでなかなか手をつけられなかったのですが、TOPIKの過去問をやっているとき文法のパートで点数を落とすことが多かったので、頑張って1周しました。
問題集は選択の表現、名詞化の表現など表現ごとに章がまとめられており、各単元で学ぶ目標文法を取り入れた対話文→文法の説明と例文→目的文法を使った特定の状況での短い対話文→練習問題という構成で、各章の終わりに学んだ類似の意味・昨日の文法に関する練習問題が掲載されています。
文字も小さいし、問題をやりながらかなりの文を読むことになります。
練習問題で文法を強化できたのはもちろんですが、大量のハングルを読むことで読解力の強化もできたのではないかと思います。
KBS NEWSを毎日観る
KBS NEWSを毎日20分から50分観るという勉強法は듣기対策として始めたのですが、읽기対策としても効果があったと感じたので書いていきますね。
KBS NEWSを観ているとき、字幕で出てきた文章は全部読み切るようにし、わからない単語は辞書でひいて調べるようにしていました。
字幕の文を読み切らないうちに字幕が消えてしまうことが何度もあり、早く読むように心がけていたので速読の練習になったと思います。
また、6級の合格体験記の記事にも書いたのですが、KBS NEWSで頻繁に取り上げられていた「누리호」という韓国が開発したロケットの話題が읽기の問題として出ました。
TOPIK2は韓国で話題になっているものについて問題が出されることがあるので、毎日NEWSを観ることは、듣기だけではなく、읽기や쓰기対策にも役立つと感じました。
ハン検公式ガイド 新装版合格トウミ 上級編 音声ペン対応
4月のTOPIK2の後、6月にハン検2級受験を予定していたので、4月上旬から6月上旬まで2カ月ハン検公式ガイド 新装版合格トウミ 上級編 音声ペン対応もやっており、2周(トータルで10周)しました。
「合格トウミ 上級編」には難しい語句や慣用句がかなり盛り込まれていますから、읽기の語彙強化対策としても効果があったと思います。
過去問を解く
TOPIK2初受験の時以外は、毎回試験前に過去問を数年分解いています。
今回は5年分の過去問を解きました。
何度も解いているので答えを覚えてしまっているものもありますが、過去問を解くことで問題に慣れ、解答を引き出すスピードがアップできると感じました。
まとめ
語彙力の強化や読むスピードを上げるためにたくさんの文章を読むなど、읽기の力を上げるためにさまざまな方法で学習してきましたが、今回大幅に点数が上がったのは3カ月の間に大量のハングルに触れ文を読むスピードがさらにアップしたことと、苦手だった上級文法を強化したことがが大きいかなと思います。
この記事が읽기の得点アップを狙っている皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
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