こんにちは。
TOPIKまで1か月を切りましたね。
쓰기対策のテキスト2冊やり終えた後は読解と単語の暗記を中心に勉強をしていたのですが、そろそろまた쓰기の勉強を復活し、テキストの見直しをしようと思っているはるはるです。
今回はTOPIKⅡ쓰기対策のテキスト「韓国語能力試験TOPIKⅡ作文問題対策」についてレビューしていきます。
「韓国語能力試験TOPIKⅡ作文問題対策」の中身の構成
タイプ別作文問題の解説と解き方のポイント、タイプ別練習問題、模擬試験、原稿用紙の書き方で構成されています。
お勧めポイント
お勧めポイント1 狙う得点別に解答例が提示されている
このテキストで一番素晴らしいと感じたところがこの点です。
図や表、グラフ、アンケート結果を文章で書き起こすスタイルの53番と与えられたテーマに対して意見文を書くスタイルの54番は得点別に解答例が2つ提示されているので、自分の実力に合わせてどのような解答を書けばいいか目安を立てられます。
お勧めポイント2 問題数が多いのでたくさん練習できる
たくさんの問題が掲載されているので、さまざまなパターンの問題の練習ができます。
例題を含め72問掲載(筆者調べ)されており、過去問の模範解答2問について解説されているので、1冊で74問の問題を解くことができます。
私はこの問題集を使って何度も練習しているうちに、쓰기の書き方のコツがわかってきたと感じました。
また、たくさんの問題に接することで쓰기への苦手意識も減ったと感じました。
お勧めポイント3 作文問題の解き方の戦略が立てられる
どの問題から先に解いていったほうが良いか、時間配分はどうすればいいかなどの攻略法が紹介されているので、とても参考になりました。
また、過去問の模範解答は読むだけでも難しく、外国人の自分がこんな解答を書けるようになるのだろうかと不安になっていましたが、より書きやすい過去問の解答例も提示してあるので、解答を作るための大きなヒントが得られたと思います。
お勧めポイント4 原稿用紙の使い方の解説がわかりやすい
原稿用紙の使い方のページは模範解答が全文書いてあり、その文中でルールをチェックできるのでルールの全体像がつかみやすかったです。
写真のようにルールの部分をカラーの四角で囲んで強調してあるのもよかったです。
まとめ
苦手な쓰기の勉強に力を入れていて感じたのは、たくさんの問題を解いて問題の傾向を体にしみこませることの必要性でした。
このテキストでたくさんの問題を解き、模範解答を書き写しているうちに、資料をまとめて書く53番の問題と意見文の54番の問題に良く使われる表現が身についてきたと感じました。
問題数が多いのでTOPIK2初心者にはハードルが高いテキストかもしれませんが、徹底的に쓰기の勉強をと思っている皆さんにはとてもお勧めの対策本です。
解説もていねいでわかりやすいですよ。
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