こんにちは。
はるはるです。
TOPIK6級を狙うために쓰기の得点を60点以上取ることを目標にしていたのですが、今回のTOPIKで目標を達成することができたので、쓰기の得点アップに効果があったと感じた勉強法を書いていきます。
51,52番の解答例を書き出す
51番、52番の穴埋め問題を解いているとき、たまに何を書けばいいのかわからず思考停止することがあったので、持っている問題集(「韓国語能力試験TOPIK II 作文完全対策」、「韓国語能力試験TOPIK II 作文問題対策」「韓国語能力試験 HOT TOPIK 2 書き取り 2018年12月改訂版 New」、「韓国語能力試験TOPIKII作文対策講座 」)のすべての51、52番の解答をチェックし、書けないものを拾い出しました。
過去問のデータも同様に書き出しました。65回以降の過去問は公表されていないので、쓰기の解答の仕方が解説されている「ハナ外語」の動画を見てできる限り解答例を集めました。
書き出したフレーズは150個以上あり、やってもやっても終わらず千本ノックを受けているような気持ちでした。
この作業は自分の勉強不足を確認するような作業でなかなか辛いものでしたが、かなりの学習効果はあったと思います。
こうして集めた解答の中で文法が定着していないものやつづりが書けないものは赤字で書いて赤シートで隠し、暗記しました。
大量の解答を書き写し、暗記することで穴埋めする単語がまったく思い浮かばなかったらどうしようという51,52番問題への恐怖は減らすことができました。
53番問題のパターンの把握と良く使われるフレーズの暗記
53番の図表データを文章化する問題はいろいろなパターンがあるので、「ハナ外語」の動画を見て、パターンを把握するようにしました。
問題を見た瞬間、これはどういう流れで書けばいいんだろうとわからなくなってしまうものは動画を3回ぐらい見ました。
良く使われるフレーズはある程度暗記していたのですが、再度確認して知識を定着させるようにしました。
53番は動画を見ながらかなりしっかりとやったので、表やグラフを見たときに何を書けばいいかわからないということはなくなり、53番の勉強をするのが楽しくなってきました。
実際試験のときも53番は今までで一番良く書けたと思います。
パターンを覚えれば該当のデータを入れ込んでいけばいい53番は쓰기の問題の中で一番確実に得点を狙えるパートなので、53番を完璧にするのを学習目標にするのはとても効率的なのではと思います。
54番の解答の導入部の書き出しと音読
54番は書き出しをどんなふうにすればいいか悩むことが多かったので、これも問題集や쓰기の解説動画や過去問の中から導入部のみを書き出し、流れをつかむようにしました。
また、「ハナ外語」の動画は解答の和訳も教えてくれるので、和訳をノートの左に、ハングルの文章を右に書いていて勉強していたのですが、ハングルの文章を音読したほうが流れが定着しやすいかもと思い、和訳を確認しつつ66回から77回までの12回分の解答を3回ずつ音読しました。
解答の音読は初めて取り入れたのですが、声に出して読むということで意見文の流れがよりスムーズに理解できるようになったと感じました。
54番に使われる文や接続詞の確認
54番の意見文に良く使われる文や接続詞の確認をし、暗記しました。
この学習法でパターン別に文の流れを把握し、接続詞を暗記したことでこんな問題が出たらこの流れを使おうなどと戦略を立てることができました。
まとめ
以上が今回の新たに導入した学習法です。
かなりのボリュームの学習量でしたが、60点台をとるという目標達成できたのでやって良かったです。
第一回受験のときの20点から50点まで得点を伸ばした記事も下に表示していますので、よろしければ読んでみてください。
この記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
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